フードビジネスのBlogから転載です。
http://foodbiz.sblo.jp/article/3752992.html
とある方からの刺激を受けてコーヒービジネスを考えて見ます。
新しいコーヒービジネスを考える場合、何を基準として考えるましょうか。
●コーヒービジネスは香りのビジネスである。
●文化創造のビジネスである。
●情報交換、交流などなど場を提供するビジネスである。
私ならこのように想定します。かってその場(コーヒーハウス、喫茶店、カフェ)に登場するのは殆どの場合、男のみでした、が、世の趨勢に違わず今その様子に変化が見えています。その場を支配するのは女性に移って行くようです。
●女性を取り込むビジネスである。
と第四の条件を付加するのが良いようです。
少しコーヒービジネスの歴史を見てみましょう。
昭和36年ごろコーヒールンバという歌が流行りました。最近になって井上揚水もカバーしたようですが、そのリリックを引用します。
昔アラブの偉いお坊さんが
-------------中略----------------------
コンガ マラカス 楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの コーヒー モカマタリ
みんな陽気に飲んで踊ろう
愛のコーヒー・ルンバ
「しびれるような」、「香りいっぱい」、「情熱のアロマ」とコーヒーの特徴を歌っています。コーヒーは諸説あるようですが、エチオピアからアラビア半島のアラブ人を経て、中東、イスラム世界に広がったようです。しかし、まだまだビジネスとしてスタートを切るまでには行きませんでした。
最初の喫茶店といわれているのは「カフェ・カーネス」=「コーヒーの家」と言う意味で16世紀にトルコのイスタンブールで開店、カフェ・カーネスは喫茶と合わせてサロン、ラウンジとして機能していました。
それから100年後にロンドンでヨーロッパ初のコーヒー・ハウスが開かれましたがやはり、喫茶、サロン、ラウンジという形態でした。
つまり、コーヒーは男の為の飲み物であり、男達のコミュニケーション、情報交換、情報収集の場に付随する飲み物のとして発展して来たことが伺われます。その後、紅茶貿易をほぼ独占したイギリスでは紅茶がコーヒーを追い落とす事となりました。
様々な事情があったとはいえ、イギリスでコーヒーショップが18世紀以降発展する事がなかったのは不思議な現象です。コーヒーハウスが無くなって男達はパブへとその場所を移したようです。しかし、ここの所、チェーン店のコーヒーショップが少しづつ増えてイギリスのコーヒー事情も好転の兆しを見せているようです。
イギリスでも「ティー・ブレイク、ティー・タイム」ではなく米国のように「コーヒー・ブレイク、コーヒー・タイム」と言われる日は来るのでしょうか。
以下次回
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